「森林とのお見合い」開催しました。 |
10月29日(日)「第16回森林とのお見合い」が開催されました。
地元で育った木が皆さんの身近な場所でどのように使われているのか知っていただくイベントです。緑豊かな富山に住みながらも、山にあるたくさんの木の利用方法については、なかなか知る機会がないという事で、毎年この時期にイベントが開催されています。
今回は最初にオダニホームの県産材で建てられたモデルルームを見学しました。たくさんの木が使われた室内で薪ストーブのぬくもりの中、地元産材と天然素材で健康的にすごせるこだわりの家づくりについてお話しを聞きました。
次に木材加工場では、ハロウィンをテーマにした木製アクセサリーのレーザー加工、ザラザラした板を1回通しただけで、ツルツルの床材等に仕上げることができる6軸モルダー、大きなノコギリを使って皮のついた丸い原木から四角い材料ができる製材機等を見学しました。
最後に山へ行き立っている木を伐倒し、枝を落として丸太にするハーベスタによる作業の様子を見学しました。普段はなかなか目の前では見られない作業で見学されている皆さんが心の準備をする前にもう木が倒れてしまいました。
尾谷林業さんからは、切った木の断面を見ながら、丸太のどこの部分が何の材料になるのかを教えてもらいました。
昼食は、同日開催されていた山ノ守キャンプ場の紅葉まつりに立ち寄り、くま鍋をいただきました。